テーブルポーズ(四つん這い)の見直しが、上達のカギかもしれない

Yoga
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テーブルポーズこと、四つん這い。ヨガのクラスでも基本中の基本がゆえに、あまりフォーカスされることが少ないですが、この四つん這いをしっかりできることが、今後のヨガ上達のカギになるかもしれません。下記の写真のように、四つん這いから手足を床から外すと、グラグラしてしまう、そんな悩みも解決する可能性が高いです。

意外に多い!テーブルポーズ(四つん這い)が正しく出来ていない人

先週一週間実施していたレッスンの中で、以下のようなシークエンスの一部がありました。

・フローティングテーブル → ・プランク → ・フローティングテーブルツイストトレ → ・ダウンドックと プランクのコンビネーショントレ

文字にしても分かり辛いので、動画にしました。イメージし難かった方はご参考下さい。

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四つん這いが基本になったコアトレです。信じられないかもしれませんが、四つん這いを正しく出来ない方は、意外に多いのです。ですが、意識するだけですぐに正しいポーズにすることもできます。

正しいテーブルポーズ(四つん這い)とは

  • 肩の真下に手首
  • 股関節の真下に膝
  • 背中・お腹は真っすぐ

この3つをしっかり確認して行うことです。この3つの内、一つでも欠けていれば正しくないポーズです。

まずは自分のテーブルポーズを鏡でチェックしてみましょう。正しいテーブルポーズになれば、とても安定してポーズをとることが出来るようになります。この安定感は、他のポーズでも感じることができるはずの感覚なので、他のポーズを深める際にも役立ちます。

過伸展にもご注意を!

特に女性に多いのですが、関節が柔らかいことによって肘が伸び切ってしまうことが過伸展です。関節を痛める可能性が非常に高いので、常に注意しましょう!過伸展については以下の記事で触れています。肘の痛みが悩みの方は、是非ご覧ください。

ヨガで肘が痛む方の原因・解決策
ヨガをやって肘が痛む、という相談をよくされます。ヨガの中でも、四つん這い、プランク、アームバランスのポーズ等が...

あとがき

レッスン中、四つん這いを確認する際に「背中に花瓶を載せても落ちないくらい真っすぐに!」と、ちょっと大げさなくらいに言っています。しかし、背中が丸まってしまっている方が本当に多いです。現代人の生活は、スマホやパソコンを筆頭に、前かがみの作業が多いです。結果、巻き肩や猫背に悩む方が多くなっています。姿勢を治すにはとても時間と努力が必要ですが、意識していくことで改善が望める問題です。ぜひ意識していきましょう。

そして今日より明日、美しく元気になりましょう!!(^_-)-☆

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