バランスポーズ(一本足)苦手の原因

Yoga

バランスポーズが苦手な方の多くがやってしまいがちなNG事項と、その克服法をご案内します。

また、バランスポーズに限らず、基本的にお腹を引き上げて体幹を使ったヨガをすることは大前提としますので、この記事では割愛します。体幹については、下記の記事をご覧ください。

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バランスポーズが苦手な要因の1つ

日本人はO脚の方が多いと言われています。事実、ヨガでO脚を治したいと相談されることが多いです。あくまで目安ですが、脚を揃えて立った際に、膝と膝が付かなければ、O脚の可能性大です。

このO脚の為に、体重が脚の外側にかかってしまい、バランスがとりずらい方も多いです。

また、O脚とまではいかないまでも、内転筋などの身体の内側の筋肉が使えず、外側の筋肉に頼りすぎると、やはりバランスがとりずらいです。

木のポーズでみる(写真例)

実際に、バランスポーズの代表的なポーズ、木のポーズを例に見ていきましょう。

まずは良い例から

そしてNGな例

このNGな例の場合、足裏に注目すると大抵は次の写真のようになっています。

木のポーズをして、親指がマットから浮くか、ぜひチェックしてみてください。

これは身体の内側の筋肉を使うことが出来ず、外側の筋肉に頼ろうとするからです。特に女性は足の外側の筋肉を使いやすいとも言われています。

イラストの足裏3点で、しっかりとマットをとらえることが大切です。

バランスが大切なのですが、特に親指(母指球)がマットから浮きやすい方が、今回の内側の筋肉が使えない方になります。

親指が浮く方は、次の簡単なトレーニングを試してみましょう。

改善対策・内側の筋肉を使うようになる

脚を逆ㇵの字に開く。慣れていない初めのうちは、歩幅は広めに開きましょう。

母指球でマット(または床)を押すようにして、踵を上げます。

ゆっくりと踵を下ろす。

この踵の上げ下げを繰り返します。

歯磨きをしながらでもTRYしてみてください。ながらトレーニングがお勧めです。そして毎日行いましょう!

今日より明日、キレイに!元気になりましょう!

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