ワイルドシングの練習法

Yoga
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胸を大きく開くワイルドシングは、前向きポーズとも言われいます。コロナ禍だからこそ、こういうポーズを積極的に行いたいですね(^^) 

私の好きなポーズの1つなのでレッスン中も度々やらせてもらっていますが、苦手な方も多い様子。この記事では、苦手意識がある方の練習法をご紹介致します。

ワイルドシングの効果

全身の引き締め、体幹強化、肩こり緩和、気持ちを前向きにする

練習の前に

ワイルドシングに苦手意識がある方の多くが、足をつく位置が間違っているために、やり辛そうな方が多いです。練習前に適切な足をつく位置を確認しましょう。

①うつ伏せになって、胸の横のマットに手を置く。

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②片膝を曲げて、足裏を反対側のマットにつく。(足と同じ方向の手はマットから外して、上体を持ちあげる)

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この時に左右の足裏がついている位置を確認しましょう。この位置を目安に練習法①~④へと進んでください。多くの方が左右の足の幅が狭すぎる場合が多いです。

練習法①

「練習の前に」の①②を行った後、手の平でマットを押してお尻をもちあげて伸びる。

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練習法②サイドプランク(軽減法)から

サイドプランクが苦手な人は、この軽減法バージョンからやるのがオススメです。

①軽減法のサイドプランクをつくります。注)肩の真下に手首を置くこと!

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②上の足をもちあげる。

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③「練習の前に」で確認した足の位置に足裏をつく。背中にアーチをつくって胸を大きく開く。頭の先に手を伸ばし、お尻の穴はキュッとしめて上にもちあげる。

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軽減バージョンでは、まず胸を大きく開く感覚をしっかり感じてください。

練習法③サイドプランクから

①サイドプランクをつくる。注)肩の真下に手首を置くこと!

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②上の足をもちあげる。

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③「練習の前に」で確認した足の位置に足裏をつく。背中にアーチをつくって胸を大きく開く。頭の先に手を伸ばし、お尻の穴はキュッとしめて上にもちあげる。

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練習法④ダウンドッグから

①ダウンドッグをつくる。

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②片足を高くもちあげる。(スリーレッグズドッグ)

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③上げた膝を曲げる。(ハーフスコーピオン)

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④膝を曲げた足の足裏を「練習の前に」で確認した足の位置に降ろす。この時上体が傾いて胸が天井に向きます。足と同じ方向の手がマットから外れますが、焦らずに頭のその先へ伸ばして、胸の開き、背中でアーチができる感覚を楽しみましょう。

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ヨガマットのススメ

ヨガマットは1枚もっておくことお勧めです。丸めておけば、場所もとりません。ヨガマットさえ敷いてしまえば、そこはどこでもあなたのトレーニングスペースになります(*^-^*)

私が今まで使っていたのは、ワイラナリアルストーンの2社です。両方ともクッション性もグリップ力も文句なしです。ワイラナの方がお高い分、グリップ力は上でしたね。

お手軽に始めるなら、リアルストーンはコスパに優れた商品です。

ヨガラグのススメ

ヨガマットは面倒という方に良いのがヨガラグです。マットと違って薄いですが、さっと敷いてトレーニングスペースを確保できます。

ホットヨガの際には、滑り止めがあると便利です。滑らないと評判のSKYINのヨガラグと、お手頃価格のお馴染みケイ・ララのヨガタオルが始めやすいですよ。

あとがき

ワイルドシングをやったことがないという方が意外にも多くいらっしゃいました。まだやったことが無いよという方、胸を大きく開くことで気持ちが前向きになります。そして巻き肩で悩む方には解消も手伝ってくれます。ぜに練習して好きなポーズの1つになってくれたら幸いです(*^-^*)

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