お腹の引き締めにも効果!正しいプランクポーズ

Yoga

太陽礼拝にもでてくるプランクポーズ。正しく行えばお腹の引き締めにも効果的なポーズです。大事な時間をかけるのであれば、効果的なポーズを行っていきましょう!

正しいプランクポーズ(写真解説)

ポイント1 肩から踵まで一直線! 

お腹を使うためには、まずはこれです。しっかりとお腹を縦にのばして、肩から踵まで一直線を意識しましょう。よくお尻が上がり過ぎてたり、下がり過ぎている方が多いです。一度鏡で確認してみましょう。

ポイント2 肩の真下に手首

肩の真下に手首がないと、お腹に力が入りません。加えて、腕や肩も痛くなります。プランクポーズで腕や肩が痛くなる方は、この肩の真下に手首がきているかを確認してみてください。

プランクポーズのNG例(写真解説)

念のため、NGな例も写真でご紹介します。

手首の位置が、前過ぎですね。

こちらは手首の位置が手前過ぎますね。

わざとNG例のためにやったのですが、腕も肩も非常に痛かったです(´;ω;`) お腹に力も入らないです。女性は特に腕の力が男性と比べると弱いです。お腹の力を使わなければ、腕に頼ることになります。腕を痛めないためにも、正しい位置でプランクポーズを行いましょう。

お腹を使う時の意識のポイント

肋骨と骨盤を引きはがす!

私のレッスンにご参加頂いている方々は耳タコだと思います。いつもレッスンの始めに確認していることです。まだ私のレッスンにご参加したことない方は、以下の順に確認してみてください。安楽座もしくは立った状態で行ってみましょう。

  1. 肋骨の位置を触って確認
  2. 骨盤の位置を触って確認
  3. 肋骨と骨盤を引きはがすように、お腹をグッ~と縦に伸ばす

お腹(体幹)を使うことのメリット

上記の工程をやって頂くと分かると思います。いわゆるキレイな姿勢になりますよね。更に下腹がへこみます。下腹をひっこめたい方にもオススメです。

最終的にこの姿勢が当たり前の姿勢になることを、目標にしてもらっています。お腹を使うだけでなく、美しい姿勢に近づきます。美しい姿勢は本来身体に優しい姿勢です。お腹を引き締めたい肩こりを直したい姿勢を直したい、そんな悩みを抱えている方も試してみてください。

私は数年前に交通事故に遭い、腰椎横突起骨折という怪我を負いました。腰なので、Hula講師の私は、当時お医者さんに「廃業するしかないね」と言われ、目の前が真っ暗になりました。

どうしてもHulaを諦めることが出来なかった私がやったことは、体幹(お腹)と殿筋を鍛えることです。これらの筋肉を鍛えることで、弱くなってしまった腰、膝、足首を支えることができました。

寒い日には今でも古傷が痛むことがありますが、Hulaを諦めずに済み、ヨガとピラティスにも出会うことができました。交通事故に遭って良かったとは絶対に思いませんが、あの時に諦めなくて良かったと心から思っています。

私のように身体の悩みを抱えている方に、少しでも励みになれたら幸いです。

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