パウスカートは基本ゴムのスカートです。ゴムがゆえに「踊っているとずれる」、「見た目が悪い」そんな悩みを解決してくれる、フラダンサーなら知っておきたい事をご紹介します。
この記事は当スタジオメンバーにとっては当たり前のことなので、メンバーにはお知らせ通知入れませんでしたが、あまりに知らない人が多すぎるのでご案内します。
購入したパウスカートに最初にやるべきこと
最初にやるべきことは、ゴムの調整です。
なぜかというと、購入したパウスカートのゴムは、仮止めの状態だからです。
履いているパウスカートの状態が下記のような写真であれば、該当します。
このゴムが仮止めの状態で踊っている方は、「踊っていると段々ずり落ちてくる」という事になります。フラのインストラクターをして今年で10年目になりますが、かつてレッスン中にゴムが外れてしまったという方もいらっしゃいました。その方はやはりゴムが仮止めの状態のままでした。
パウスカートを購入したのなら先ず、自分の身体に合わせてゴムの調整をしましょう!
私のパウスカートは写真の状態です。
青線で囲ったところに、ゴムの入り口があります。パウスカートの裏側を写した写真ですが、ご覧の通り何処にゴムの入り口があるのか分かりませんよね。ゴムを中に入れ込んでしまえば、見た目にも美しく出来ます。
なぜこんなに購入のパウスカートのゴムが、仮止めであることを知らないのか?考えてみた時に、恐らく昨今のペーパーレス化が一つの原因だと思います。ペーパーレス化は私は賛成です。やはり環境フレンドリーですからね。
以前は購入したパウスカートと一緒に、仮止めであることを伝える案内書が同封されていました。しかし最近ではこの案内書を見かけなくなりました。
代わりに画面上の記載に取って代わりました。この画面上の案内を見逃すことが多いと思われます。
(その1)それでも踊っているとズレ落ちる、という方は?
中にはそれでもゴムがズレ落ちる、そんな方は先ずゴムを新しくしましょう!ゴムが劣化している可能性があります。
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もちろん他のゴムでもOKですが、ズレ落ちることが悩みの方ならこのパウスカート販売店のゴムがお勧め。強力タイプのゴムで使いやすいです。普通のゴムよりも長持ちのように感じます。最終的なコスパを考えるならこちらがお勧め!
(その2)それでも踊っているとズレ落ちる、という方は?
ゴムの本数を増やす。パウスカートのゴムの本数は3~6本です。本数は好みで選んでOKですが(ただし、ハ-ラウに所属している方は、クムフラに確認しましょう)、ゴムの本数が多ければ多いほど、しっかりとフィットしてくれます。
ただし、踊った時のパウスカートの動きが大きいのは、本数が少ない方だと言われます。私は3本が好みです。
最近ではネットでもゴムの本数を選んで注文することができます。コロナで自粛生活なので、有難いですね。
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身長153㎝の私の好みのパウスカートは、ゴム3本、72㎝のパウスカートです。
72㎝のパウスカートは、通常既製品では存在しないのでオーダーする必要があります。リンクのパウスカートショップは、豊富なパウスカートデザインから自分の好みの長さに合わせて注文することができます。
以前はこのオーダー代が別にとられていたこともあるので、本当に今は有難いです。ちなみにこんなパウスカートもあります(⋈◍>◡<◍)。✧♡
フリルが付いたパウスカートです!他の人と被りたくないな、オンリーワンなパウスカートを探している方には嬉しいラインナップです。個人的にフリルパウは好きなので、よくチェックしています。
パウスカートは、自分に最適な長さが2㎝違うと非常に長くor短く感じると言われます。自分の最適な長さのパウスカートを手に入れてみてください。
このショップはパウスカートの最安ではありません。でもオーダーメイドでできるショップとしては最安レベルです。私のように低身長の方や、逆に高身長の方には、気軽にオーダーメイドのパウスカートが手に入れられるショップです。
まとめ
パウスカート購入後は、ゴムの調整をする
仮止めの状態に10年以上したまま、という方も予想以上に多くいらっしゃいますが、今までゴムが取れなかったのは、ただラッキーだったというだけです。また、フラダンサーにとってパウスカートは神聖な正装です。正装のパウスカートをもっと大切に扱って頂くと、フラに対して今まで以上に真摯に向き合えるはずです。
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