ハワイ島、マウイ島、カウアイ島に続き、今回はニイハウ島のお話です。
ニイハウ島
- アイランドカラー:白
- 島の花:プ-プ-(ニイハウ・シェル)
ハワイ諸島の西端に位置するニイハウ島。上記地図だとカウアイ島の隣にある左端の島です。昔ながらのハワイがそのまま残っているとされ、美しい自然に溢れた島とされています。
また、他のハワイ諸島では英語がほとんど話されていますが、ハワイアン文化もそのまま残った島なので、ハワイ語が話されているというのも特徴です。
昔ながらのハワイを感じてみたいと思う方は、是非入島したいと思うでしょう。しかし残念ながら、ニイハウ島は個人が所有するプライベート・アイランドのため、入島はかなり難しいのです。そのためかニイハウ島は、フォービドン・アイランド、禁断の島と言われております。
ニイハウ島のオーナーは?
ニイハウ島はロビンソン家の所有です。なぜロビンソン家の所有になったかは、話が19世紀に遡ります。
19世紀の半ば、スコットランドのエリザベス・シンクレア夫人とカメハメハ5世との間で、ニイハウ島の所有をめぐり取引が行われました。この取引で、ピアノ一台、1万ドルとニイハウ島と島民がシンクレア夫人の所有となりました。シンクレア夫人の末裔が、ロビンソン家です。
島に入るには?
上述のように、ニイハウ島はシンクレア夫人の末裔であるロビンソン家の所有の為、原則ロビンソン家と島民しか出入りができません。
しかし、現在はニイハウ島のツアーも開催されているので、どうしてもニイハウ島に行きたい!と思った方は。ツアーに参加しましょう。
ハワイアン文化を守る島
ニイハウ島に入島できたとして、気を付けなければならないことがあります。島民との接触はNGということです。もちろん会話もしてはいけません。ましてや写真を撮ってSNSに投稿なんてもっての外です。なぜなら観光客との接触が、ハワイアン文化を壊す恐れがあるためです。そのため、ニイハウ島では一般人、観光客との接触を一切絶っています。これはツアーに参加する際に注意されることですので、その他の注意事項も含めて、しっかり確認しておきましょう。
あとがき
マナーをもって島を訪れるべきことは、ニイハウ島だけの話ではありません。文化が違うとマナーも異なるので、事前に訪れる地のことを調べていくことは最低限のマナーですね。
ニイハウ島ではニイハウシェル(プ-プ-)や貝殻が有名です。日本でも購入できます。しかしもともと高価なものなので、やはりなかなかのお値段します(;^ω^) もし現地でご購入された際には、割れないように持ち運びにご注意を!
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