フラダンサーにとってパウスカートは、Hulaレッスンの時に履く神聖な正装になります。
この正装をするにあたり、実はNGなことがあります。
マナーや行儀をしっかり教えているハ-ラウ(ハワイ語で教室の意)であれば、ちゃんと生徒さんに伝えているはずですが… 残念ながら伝わっていない光景も目にします。
ここでしっかり正しいパウの履き方を学んで頂ければと思います。
NGなパウスカート履き方
ズボンや普通のスカートを履くように、つま先から履く ← NG
多くの方がやってしまいがちなNGな履き方です。
前述にも示したとおり、パウスカートはHulaダンサーにとって正装です。その正装をつま先から履けば、地面にパウの裾をつけてしまい、汚れてしまいます。
正しいパウスカートの履き方
頭から被って履く ← ◎
これが正しい履き方です。これならば、裾が地面について汚れる心配はありません。
私のハ-ラウでは、Hulaへ真摯な態度を見せるためにも、この履き方です。
Hulaへの真摯な態度とは?
日々の生活をしていれば、誰もが嫌なことや苦しいと思うことがあります。
しかし、Hulaを踊る時だけは、そんな雑念を忘れてみましょう。心からHulaに向き合うためにパウを頭から履くことで、頭の先からつま先まで、生まれ変わった気持ちでHulaに向き合いましょう。
生徒の皆さんに、最初にお話しする内容です。
Hulaのある生活が、皆さんの生活を豊かにしてくれます。
その為にも、ぜひHulaへ向き合う時の気持ちを、パウスカートの履き方から思い出してみてください。
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