甘いものが止められなくて、ダイエットが上手くいかないと悩んでいる方は多いです。それはもしかしたら砂糖中毒に陥っている可能性があります。砂糖中毒を抜け出せば、さまざま身体へのメリットがあります。ここでは砂糖中毒かどうかの簡単な診断と、砂糖中毒から抜け出すとどんなメリットがあるかご紹介します。
砂糖中毒かを診断
タイトルの「〇〇を甘く感じないと、砂糖中毒かもしれない」のAnswerは、果物です。
あくまで目安のお話です。果物にも果糖があり、自然な甘さを感じられるはずです。しかし、砂糖中毒に陥ってしまっていると、この果物を甘く感じなくなります。
甘いミルクチョコレートやスナック菓子など、精製砂糖が使われた強い甘味を感じるものをを食べ続けていると、果物ほどの甘さを感じなくなります。
最近では小さな子供は果物を食べないという記事を読んだことがあります。食べない理由は、甘くないからだそうです。
精製砂糖を止めることのメリット
私のYOGAクラスにいらっしゃるお客様の中で、YOGAを始める理由に以下が主にあります。
- ダイエット
- 疲れない身体づくり
- 美容効果
実は精製砂糖を止めると、上記の効果を大きく期待することができます。
特に2つ目の疲れない身体づくりについて、ここではお話します。
血糖値スパイクという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
食事後に眠気に襲われたことがあると思います。食事により血糖値が急激に上がり、その血糖値を膵臓から分泌されるインスリンが下げようとしています。つまり身体のなかでは、血糖値を正常にしようと大忙しなのです。体内で大忙しのため、身体が休養したいという欲求から、眠気が生じます。
特にパスタなど、糖質が多い食事をした後には、この眠気が強く感じたはずです。
つまり疲れたから甘いものを食べる行為は、逆に身体を疲れさせてしまう行為なのです。
砂糖中毒から抜け出す
- 3日間甘いものを絶つ
人によって異なるそうですが、約3日間甘いものを絶つと抜け出せると言われています。
- 砂糖の代替品つかう
3日間も耐えられないという方は、代替品を使うのも一つの手段です。精製された白い砂糖ではなく、黒砂糖からはじめてみたり、ミルクチョコレートではなく、カカオ70%以上の高カカオチョコレートに代えてみたり。
参考:私の食生活 1日1.5食にしたら快適だった!
現在の私の1日の食事は、平均1.5食です。この食生活は、まだ育ち盛りの若い世代の方向きではありません。私は今年で38歳となりました。疲れにくい身体づくりをめざす同世代の方にとてもお勧めです。
- 1日3食は食べすぎ(強度の高い運動をする人は除く)
幼い頃から、1日3食摂ることが、正しい食生活だと信じていました。恐らく多くの方がそう信じているでしょう。でも考えてみれば時間で食べている動物は、人間だけです。つまり、空腹を感じたなら食べれば良いのです。1日1.5食にしたメリットを書き出してみました。
- ①時間の節約
- ②胃腸の調子が良い
- ③オートファジー効果で老化対策
- ④体重の管理がし易い
- ⑤食事の質を高められる
①時間は誰にも平等に1日24時間です。この時間を大幅に節約できます。時間がもっと欲しいと感じている方にもオススメです。食事後の眠気に悩む機会も少なくなるので、更に仕事などの効率が上がり易いです。私は翻訳の仕事は、食事前の午前中にやるようにしています。集中力が格段に違いますよ!
②私は幼い頃から胃腸は弱く、学生時代は毎月何日かは学校をお休みするような子供でした。大人になっても、夜胃痛で起きてしまうこともしばしば。胃薬は常備薬でした。食事回数を減らすことで、消化器官にお休みを与えることができたため、今は胃薬はほとんど飲むことはありません。
④仕事柄、体形の管理は必要です。1日の食事量が減ったので、体形管理は以前よりも格段に簡単です。
⑤1日1.5食だと、食事内容・質にこだわれます。1日3食だった時には、妥協して食べていた食事がありましたが、それがなくなりました。量は少なくて済むので、良い食材にも手を出しやすく、より食事を楽しめている気がします。
あとがき
完全に甘いものを絶つ必要はないと思います。私も甘いものは好きです。でもその甘いを果物の甘さに少しずつ代えていくと、身体が楽になりますよ。
先週は甘酒を使った甘味を作りました。このような甘さに次第に慣れていきましょう!Instagramで公開していますので、良かったらご参考下さい。
私もチョコレートも食べますが、今ではカカオ86%以上でないと甘すぎて食べれません。これも慣れです!
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