ヨガのポーズで難しいとされるのは立位のバランスポーズにフォーカスされがちですが、写真の三日月のポーズも苦手とされる方が非常に多いポーズです。
三日月のポーズを苦手としている方は、この記事でチェックポイントを確認してみてください。
まずは三日月のポーズの効果から確認
三日月のポーズの効果
- 脚の引き締め
- 身体の前面のストレッチ
- 肩こり緩和
三日月のポーズのチェックポイント
三日月のポーズの効果を確認すると、三日月のポーズのチェックポイントも分かります。
- 脚の引き締め → 後ろ脚のもも前、鼠径部がしっかり伸びているか
- 身体の前面のストレッチ → 身体の前面ストレッチが出来るように、骨盤が立っているか
- 肩こりの緩和 → 身体の前面のストレッチと同様に、胸がしっかり開けていれば肩こり緩和につながる
三日月のポーズのチェックポイント(写真解説)
膝の位置
まずは前提条件です。膝の真下に足首があるか。
これは三日月のポーズだけでなく、立位のポーズ全般に言えることです。立位のポーズでいつもグラグラしてしまい、苦手という方は膝の位置を確認してみましょう。
特にアジア人は、膝が内側に入りやすいと言われています。膝の位置を確認するだけで土台が安定し易くなるので、立位のポーズの時と一緒に確認してもらいたいポイントです。
後ろ脚のストレッチ
マットに膝が付いた位置が重要です。もも前にストレッチを感じていなければ、膝の位置を後ろに移動させましょう。
骨盤を立てる
骨盤を立てれば、上体を上に引き上げることが出来ます。上体が上に引き上げれば、胸を開いてポーズを決めることが出来ます。
身体の構造上、骨盤が前傾していては胸を開くことは出来ません。無理に両手を頭上に持ち上げると、呼吸も苦しくなるので気をつけてください。
まとめ
三日月のポーズの成功のポイント
- 膝の位置
- 骨盤立てる
- 後ろ脚のストレッチ
まずは3点を確認して、胸を開いて呼吸が深まる姿勢で行いましょう。
今日より明日、キレイに!元気になりましょう!
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