何歳からクプナと呼ぶ?
結論からいうと、そのハ-ラウのクムフラ(Hulaの講師)の意向による、になります。
但し、メリーモナークフェスティバルのようなコンペティションに出場する際には、年齢制限が設けられています。
例えば、
- メリーモナークフェスティバル 54歳まで
- キング・カメハメハ・フラ・コンペティション 41歳以上からクプナ
- 日本の一般的なコンペティション 45歳以上からクプナ
ハワイでは40前後でクプナとして扱われるのが一般的になります。フラはハワイでは幼いころから生活に根付いているものなので、コンペティションで競いあうダンサーの年齢的なピークは20代とされます。
これに対し、日本では大人になってからフラを始める人の方が圧倒的に多いです。そのため、ハワイの40前後からクプナという考えは、ちょっと馴染まないように感じます。
文化の違いもそうですが、私個人の考えとしては、現代の感覚では40代でクプナは早すぎる気がしますね。今の50代、60代の方は、昔よりもずっと若々しいですから。
ちなみに当スタジオでは、ワヒネ、クプナの区分けを現在しておりません。
フラダンサーの年齢、性別ごとの呼び名(大会カテゴリー)
- ワヒネ: 女性
- カネ: 男性
- オーピオ:少年少女
- クプナ: シニア
- パールア: カップル
- コンバイン: 男女混合
2021年のメリーモナークフェスティバルについて
昨年の2020年のメリーモナークフェスティバルは、開催予定の数週間前にコロナウィルス感染対策の為に、中止となりました。
2021年、今年の開催が気になるところですが、今年は例年の4月ではなく、2021年夏に無観客にて開催予定だということです。
メリーモナークフェスティバルは、フラとハワイの文化を祝うものなので、2年連続で中止にすることを避けたいとのこと。フラとハワイ文化への深い愛を感じますね。
但し、例年と異なる開催方法になることは免れず、ハ-ラウのダンサー最大人数が35人から15人と大幅に減ります。
ぜひ安全に開催できるようになって欲しいですね。
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